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研修会

2024年度研修会
『ハンズオンセミナー:看護師のためのシャントエコー下ガイド穿刺の基本』を終えて

開催日時:2024年11月25日(日)9:00~12:30
場所:金城大学看護学部(成人・精神看護学実習室)

 5年ぶりに対面での研修会を開催し、県内外から22名の透析室勤務の看護師の方々が参加して下さいました。シャントエコー下ガイド穿刺のハンズオンセミナーということで、実習室をお借りして5~6人の4つのグループに分かれて実施しました。講義では、津みなみ病院の坂田総看護師長からハンズオン実施前の知識として、エコーを通しての血管の見え方や、エコーの扱い方、長軸法・短軸法、実際の穿刺方法の説明がなされました。その後、それぞれのグループに1台ずつエコーを設置し、穿刺技術能力の高い講師による個別指導の下、エコーの扱い、血管の抽出、模擬血管ファントムを使っての穿刺を何度も実践していただきました。丁寧な個別指導によって参加者全員が、模擬血管にエコー下で穿刺をすることができるようになりました。実施後のアンケートからも研修に対しての満足度の高さがうかがえました。
 最後に、共催してくださったメディキット株式会社様、コニカミノルタ株式会社様、そして講師・インストラクターとして三重県から足を運んでくださった坂田総看護師長様、小川様、清水様ありがとうございました。心から御礼申し上げます。

【参加者の感想から抜粋】

  • 何が正しい方法なのか不安だったため、実践者から直接指導が受けられることで自信に繋がった。今回の研修に参加出来て本当によかった。
  • マンツーマンで指導していただいたおかげで、疑問点もその都度聞くことができ良かった。
  • だいたいの手技は知っていたが実際にハンズオンで習うことができて、疑問点やなぜ上手くいかないことがあるのか知ることができた。
  • 状況ごとの対応について知ることができて良かった。
  • 基礎から学べる場をもっと石川で増やして欲しい。実際に経験のある方の指導のもと学べるのはとても身につくと思う。

石川腎不全看護研究会世話人
磯 光江(金城大学)、向出美穂(小松市民病院)

 


ハンズオンセミナー①

ハンズオンセミナー②

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